『小学館の図鑑NEO 植物』で、植物に関する幅広い知識と、自然科学への興味を養おう!




子どもが植物に触れる機会は、日常的に数多くあると思います。授業中だけではなく、登下校や外遊びの中でも植物を観察できる機会は多く、植物に興味を持っているお子さんはたくさんいるのではないでしょうか。

そんな植物や自然に興味のあるお子さんにとって、『小学館の図鑑NEO 植物』は、植物に関する幅広い知識を与えてくれる楽しい図鑑です。もともと自然に興味の無いお子さんでも、この図鑑が興味を持つきっかけを作ってくれると嬉しいですよね。

概要

「小学館の図鑑NEO 植物」は、植物に関する多岐にわたる情報を網羅した図鑑です。色鮮やかなイラストや写真が豊富に使われており、子どもたちが楽しみながら学べるように工夫されています。各ページでは、植物の生態、役割、種類などが詳しく解説されており、自然への興味を引き出す内容となっています。

図鑑の内容

目次

目次では、身近な植物や山の植物、海辺の植物など、様々な環境における植物の情報が整理されています。各セクションごとにカラフルなマーカーが付けられており、子どもたちが興味のあるテーマを見つけやすくなっていると思います。

また、場所ごとに植物が分類されている点や、季節ごとに見ることができる植物がリストアップされている点も特徴ですね。

植物の役割と生態系の重要性

このページでは、植物が自然界で果たす重要な役割について解説されています。植物が水を供給し、光合成を行い、酸素を作り出すことが、他の生物にとってどれほど大切かが、イラストを用いて視覚的に分かりやすく説明されています。

また、植物が動物たちの食糧源としても重要であることが示されています。たとえば、木の実を食べるリスや、花の蜜を吸う蜂など、具体的な生態系の一部として植物の役割が描かれています。

身近な植物の詳細な解説

もちろん、学校で扱われることが多いアサガオとヒマワリについても、詳しく解説されています。絵や写真を用いて、アサガオの花が咲く様子や、ヒマワリの種まきから成長までの過程が詳細に説明されており、育て方の手順も分かりやすく示されています。

また、夏の身近な植物が数多く紹介されており、道端で見かける草花についての知識も深まります。

田んぼの学校

田植えや稲刈りなど、実際の農作業を体験する子どもたちの様子が写真とともに紹介されています。

このページでは、イネや田んぼの周りの植物など、田んぼの生態系についても説明されており、イネの生育過程だけでなく、その周りで共存する生物たちについても学ぶことができます。

海外の植物についても学べる

この図鑑は、日本の植物だけでなく、海外の植物についても取り上げています。このページでは、熱帯雨林に生息する多様な植物が紹介されており、それぞれの特徴や役割について説明されています。

たとえば、熱帯雨林の大木や、独特のつる植物など、普段目にすることの少ない植物の姿を知ることができます。地球全体の植物の多様性について学ぶことで、身近な環境では得られない視点も学ぶことができます。

海の植物の解説も充実

陸上の植物だけでなく、海の中の植物についても学べるため、登下校や散歩では触れることが少ない知識も得られますね。

海藻の生態や役割について知ることで、海洋生物との関係性も理解することができます。また、具体的な種類の海藻についても写真で紹介されています。

環境破壊という社会問題について学べる

この図鑑は、環境破壊という社会問題についても触れています。このページでは、絶滅の危機に瀕している植物について解説されており、自然保護の重要性についても学べます。

写真と合わせて、どのような植物が危機に瀕しているか、そしてその原因がどこにあるのかが説明されています。子どもたちは、植物を守ることの大切さや、環境問題に対する意識を高めることができるのではないでしょうか。

『小学館の図鑑NEO 植物』で、自然や植物への興味を広げよう

『小学館の図鑑NEO 植物』は、子どもたちが自然や植物に興味を持つために最適な図鑑です。豊富なイラストや写真、分かりやすい解説が満載で、家庭学習にも学校の教材にも最適です。理科で学ぶ自然科学分野の補助教材としても使えると思いますし、理科が好きなお子さまは特に喜んで読んでくれるのではないでしょうか!

ABOUTこの記事をかいた人

1976年生まれの関西育ちで首都圏在住。私立文系(関関同立)を卒業しました。 2児(長女・次女)の父です。妻と子ども2人の4人家族。 子どもに算数を教えることに苦戦することが多いですが、 自分も勉強しながら、日々子どもと一緒にがんばります。