まさに「人間」がテーマの図鑑!『小学館の図鑑NEO 人間・いのちの歴史』

『小学館の図鑑NEO 人間』表紙




子どもが、夜に見た夢の話をしてくれることはよくありますよね。楽しい夢や怖い夢など、親子で結構盛り上がる話題ではないでしょうか。

長女も夢の話をよくしてくれるのですが、「なぜ夢を見るのか」という話になった時に、『小学館の図鑑NEO 人間・いのちの歴史』を一緒に見ました。

最近は、長女が『おはなしドリル 人のからだのおはなし』を読んでいることもあり、夢以外のテーマについても、この図鑑を参照する機会を増やすようにしています。

人間という身近なテーマを扱う図鑑ならではの工夫があり、難しいテーマでありながら、子どもにも読みやすい図鑑です。

人間に関する幅広いテーマ

『小学館の図鑑NEO 人間・いのちの歴史』血管の通り道

『小学館の図鑑NEO 人間・いのちの歴史』血管の通り道

人間の図鑑というと、脳や血管、臓器などの身体の器官を取り上げているもの、というイメージを持つ方も多いと思います。

ところが本書では、身体の器官や細胞についてはもちろん、いのちの誕生から心の話まで、実に幅広く、人間というものを心と身体の両面から取り上げて解説してくれています。

まさに本書の名前に「いのちの歴史」とある通りの内容です。

身体の器官の解説

『小学館の図鑑NEO 人間・いのちの歴史』筋肉のしくみと働き

『小学館の図鑑NEO 人間・いのちの歴史』筋肉のしくみと働き

血管や筋肉など、身体の器官の解説が見開き2ページの大きなイラストと共に、端的に解説されています。

低学年の長女には、身体の器官の解説はまだピンとこないところが多いですが、イラストを見ることで、人間の身体の構造に触れることには繋がっています。

他社の人体を解説した図鑑に比べて、比較的ページの背景色が白く、解説文が読みやすいです。

反面、イラストの迫力という面では他社の図鑑の方が迫力がある気がします。

我が家は女の子なので、イラストの迫力を求めるよりは、落ち着いたイメージのこの図鑑の方が良かったかな。

体の名前

目、鼻、口のような、体の名前を説明するページです。

子どもの全身写真を指し示す形式で、体の各部分の名前が細かく紹介されています。

男の子と女の子両方の写真があるのでわかりやすいですね。

いのちの誕生

『小学館の図鑑NEO 人間・いのちの歴史』いのちの誕生と成長

『小学館の図鑑NEO 人間・いのちの歴史』いのちの誕生と成長

受精によって命が芽生え、胎児が成長していく過程が解説されています。

親が回答に悩む質問の定番、「子どもはどうして生まれるの?」に対して使えますね。

その質問がなくても、ママのお腹の中にいた時の話をする時に、このページは何度か使いました。

こころの話

『小学館の図鑑NEO 人間・いのちの歴史』人の気持ちがわかること

『小学館の図鑑NEO 人間・いのちの歴史』人の気持ちがわかること

「人の気持ちがわかること」のようなページもあります。

ここでは、人間はどのようにして他人の心を理解できるのか、理解しようとするのかなど、ヒトの心に焦点があたっています。

このような、こころの話まで取り上げているところは本書の特長です。

質問形式のコーナーが読みやすい

本書のところどころに質問コーナーがあり、これが大変読みやすいです。

どうして夢を見るの?

『小学館の図鑑NEO 人間・いのちの歴史』どうして夢を見るの?

『小学館の図鑑NEO 人間・いのちの歴史』どうして夢を見るの?

例えば、夢を見ることへの疑問がある場合、本書には「どうして夢を見るの?」という質問コーナーがあります。

レム睡眠などの、子どもが見慣れない言葉も多く登場しますが、子どもが自分で疑問に思った事柄であれば、興味を持って読んでくれます。

睡眠に関連して、「夜寝る前にテレビゲームをしすぎるのは、よくないの?」という質問コーナーもあります。これなんていかにも子どもが興味を持ちそうなテーマですよね。

長女とこれらのページを読むことで、睡眠は大切ということや、寝る前にはゲームより勉強をした方がいいかもね、というような会話が楽しくできました。

図鑑の内容に興味を持つきっかけに

人間という身近なテーマなので、子どもが日ごろの生活で感じる疑問が多い分野です。

そのため、質問に答える形式はとても有効であることがよく分かります。

日々の疑問に答えてくれる質問コーナーが多いことで、日常的に、図鑑の内容に興味を持ってもらえるきっかけを作りやすくなっています。

クイズ形式のページもある

クイズ形式の文章構成もあり、子どもが読みやすい内容になっています。

錯視を実感

『小学館の図鑑NEO 人間・いのちの歴史』どう見えるかな?

『小学館の図鑑NEO 人間・いのちの歴史』どう見えるかな?

長女がおはなしドリルで、『「目のさっかく」って、どんなこと?』という話を読んだ時に、図鑑の錯覚に関するページを一緒に見てみました。

ページのタイトルは「どう見えるかな?」というクイズ形式のもので、錯視による不思議なものの見え方を実感できるイラストがいくつも紹介されていました。

  1. イラストを見る
  2. クイズに答える
  3. 正解を見て驚く

という流れは楽しいに決まっています。

長女はとても楽しそうにこのページを読んでくれました。

『おはなしドリル 人のからだのおはなし 低学年』表紙

子どもが気になる題材ばかりで楽しく読める『おはなしドリル』。『人のからだのおはなし 低学年』は子育てにも役立ちます。

2018年6月8日

人間の体、何でもクイズ

『小学館の図鑑NEO 人間・いのちの歴史』人間の体、何でもクイズ

『小学館の図鑑NEO 人間・いのちの歴史』人間の体、何でもクイズ

表紙裏にはこのようなクイズがあります。

とりあえずクイズがあると、子どもは答えたくなるもので、クイズの答えは該当のページを見て理解する、という構成になっています。

図鑑に興味を持つきっかけを増やす工夫があって読みやすいですね。

「人間」がテーマの図鑑

他社の図鑑は「人体」がテーマですが、本書は「人間」がテーマです。

人間の器官だけではなく、命や心についてのページがあることに魅力を感じるなら、『小学館の図鑑NEO 人間・いのちの歴史』は最高の図鑑です。

1冊あると、親子の日常会話の幅も広がると思いますよ。

2 件のコメント

  • 図鑑は、よく購入されるのですか?
    それとも図書館のレンタルで済ませてしまうのでしょうか?
    教えてください

    • 購入します。いつもリビングに図鑑があって、子どもの気が向いたらいつでも読める状態にしたいのです。
      いつ気が向くかわかりませんし、子どもは普段ほとんど読まないですしね(笑)
      図書館で借りることもありましたが、最近は借りてないです。

      コメントありがとうございます!

  • ABOUTこの記事をかいた人

    1976年生まれの関西育ちで首都圏在住。私立文系(関関同立)を卒業しました。 2児(長女・次女)の父です。妻と子ども2人の4人家族。 子どもに算数を教えることに苦戦することが多いですが、 自分も勉強しながら、日々子どもと一緒にがんばります。