うちの長女は、リラックマがとっても大好きです。
同じサンエックスのすみっコぐらしも好きです。
この、サンエックスの2大キャラクターである、
- リラックマ
- すみっコぐらし
が登場する漢字ドリルがあります。
この2つ、どちらも監修者は同じ、発行社も同じです。
では何が違うんだ!ということを徹底比較してみたいと思います。
付属のシール
リラックマの漢字ドリルにはリラックマのシールが、
すみっコぐらしの漢字ドリルにはすみっコぐらしのシールが、
「できたねシール」として付属しています。
このシールは、学習が終わったページに貼るためのものです。
「できたねシール」の枚数はどちらも同じで、問題数より多めに作ってくれています。
そのため、余ったシールは好きに使って遊べるようになっています。
これは普通に嬉しいですね。
価格
どちらも900円です。
やはりキャラクターの費用が乗っかってる分、ドリルの分量の割には高いですね。
自分の子どもが、キャラクターがあることでやる気になってくれるのなら安いものでしょうか。
リラックマ大好きな長女は、当たり前ですが喜んでました。
部首
部首の見せ方が、両者で少し異なります。
リラックマの漢字ドリルには、学習対象の漢字とは別に、部首だけが記載されている枠があります。
対してすみっコぐらしの漢字ドリルでは、対象の漢字と共に、部首を赤色で示している枠があります。
どちらが良いかは好み次第ですが、対象の漢字における部首の使われ方が分かりやすいという点で、すみっコぐらしの方が優れているでしょうか。
書き順
書き順もすみっコぐらしに軍配が上がります。
リラックマは書き順の番号だけが記載されているのに対して、すみっコぐらしは書き順通りに漢字を書く際の途中経過まで示してくれます。
番号だけでは想像できない時の助けになりますね。
問題の工夫
問題を楽しめるように、どちらの漢字ドリルも工夫を凝らしており、ゲーム感覚で取り組める出題があります。
これはどちらの方が良いということはなく、完全に好みで選べば良いかと。
リラックマは迷路風のゲームで楽しく
リラックマの漢字ドリルは、表紙にも「めいろやゲームで遊びながら学べる」と書いてある通り、迷路を使った出題が多くあります。
すみっコぐらしはカードやキャラクターで楽しく
すみっコぐらしの漢字ドリルは、迷路を使った出題がない代わりに、漢字を作るために正しいカードの組み合わせを選ぶ問題や、キャラクターが登場してくる問題が多く出題されます。
特に、キャラクターが漢字の一部を伏せている問題には、親子で笑ってしまいました!
このようなキャラクター使いは、さすがに上手いなーと感心させられました。
学習する漢字の一覧
どちらの漢字ドリルにも、学習する漢字の一覧が記載されたページがあります。
リラックマの漢字ドリルでは、漢字一覧は索引としての用途になります。
すみっコぐらしの漢字ドリルでは、索引の用途に加えて、ページをドリルから切り取って、ポスターとしても使えるようになっています。
正直、ポスターとして使うにはやや小さい感も否めないですが、すみっコぐらしの漢字ポスターが付録で付いていると考えればこれはお得。
ドリルの分量と見やすさ
ページ数はどちらも96ページで、ドリルの分量は同じです。
ただ、見やすさに影響するオールカラーページの数が違います。
- リラックマの漢字ドリル:56ページ
- すみっコぐらしの漢字ドリル:48ページ
オールカラーのページ数では、リラックマに軍配が上がります。
子どもがリラックマ好きで、オールカラーの教材が好みならリラックマの漢字ドリルを選ぶと良いでしょう。
対応する学年
すみっコぐらしは後発である分、漢字ドリルがまだ全学年分は揃っていません。
- リラックマ:6年生まで(漢字)
- すみっコぐらし:4年生まで(漢字)※2018年6月時点
2018年6月現在では、5,6年生はすみっコぐらしで漢字ドリルを学習することができません。
続刊に期待しましょう。
どちらを選べば良いか
やはり後発である分、漢字ドリルとしての使いやすさでは、すみっコぐらしの方が僅かに優れていると思います。
選び方
強いて選び方を挙げるなら、
- 書き順や部首もしっかり学びたい →すみっコぐらし
- 漢字ポスターも欲しい →すみっコぐらし
- 迷路が好き →リラックマ
- オールカラーが多い方が良い →リラックマ
- 5,6年生である →リラックマ
ということになります。
と言ってもやはりキャラクターものなので、最終的には、どちらのキャラクターが好きかで選べば良いと思います。
余ったシールで遊ぶなら、好きなキャラクターの方が良いですものね!
どちらも使いやすい漢字ドリルなので、女の子なら、モチベーションを高めるためにいかがでしょうか!
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