『小学館の図鑑NEO 動物』は、写真やイラストで動物の世界を楽しみながら、社会問題まで学べる図鑑




『小学館の図鑑NEO 動物』は、子どもたちに動物の不思議や魅力をたっぷり伝えてくれます。動物に親しみを感じる子ども、興味を持つ子どもは多いと思います。そして、そんな動物好きの子どもたちが興味を持っている時にこそ、この図鑑から得る学びは多いと思います。

図鑑の見どころ

わかりやすい目次

目次を見てみると、どんな動物がどこに載っているか一目瞭然です。カラフルなイラストと写真が満載で、子どもたちの興味を引きます。カモノハシやエゾリス、トラなどの代表的な動物の写真が載っていますね。ペットや野生動物の分類がはっきりしているので、見たい動物も探しやすいですね。

コアラはカンガルー目の仲間

子どもが大好きなカンガルーやコアラ、ウォンバットです。これらの動物が、実はみんなカンガルー目の仲間と知っている子は多くないかも。。。

カンガルー目の仲間の分類が詳しく説明されていますが、絵と写真がいっぱいあって見やすく、コアラがどうやって子育てをするかとか、ウォンバットの生活についても詳しく描かれています。そのため、子どもたちも好奇心を持って読めますね。

動物の分類を分かりやすく図示

動物の分類を視覚的に理解しやすくするために、詳細な図表が豊富に使われています。各分類の違いや特徴がひと目で分かるようになっており、動物の多様性を直感的に学ぶことができます。

例えば、ネコ目やクジラ偶蹄目の説明ページにおいて、動物たちの写真が効果的に配置されており、非常に見やすくなっています。

ネコ目のページでは、ライオンやヒョウ、アラスカオオカミなどの動物が鮮明な写真で紹介されています。また、クジラ偶蹄目のページでは、カバやイルカ、クジラなどの写真が大きく取り上げられ、実際の生態を視覚的に捉えられるよう工夫されています。

ネコやイヌの仲間たち

ネコやイヌの仲間が多種多様に紹介されているページでは、動物たちの多様性がよく分かります。たくさんのネコ科やイヌ科の動物が絵と写真で見やすく紹介されていて、子どもも飽きることなく楽しめますね。

それぞれの動物の特徴や生態も詳しく描かれていて、ネコ科の動物の狩りの様子やイヌ科の動物たちの群れでの生活を視覚的に捉えることができます。

動物の社会的な問題についても学べる

外来種問題や絶滅危機にある動物たちについても解説されています。例えば、アライグマが外来種としてどのような問題を起こしているかや、絶滅してしまった動物たちの歴史についても学べます。子どもたちが動物の世界だけでなく、現代の環境問題についても考えるきっかけになります。

『小学館の図鑑NEO 動物』で、動物の世界を楽しく学ぼう

『小学館の図鑑NEO 動物』は、子どもたちが動物の世界を楽しく学ぶための最高の図鑑です。図やイラストによる動物たちの紹介はもちろん、社会的な問題についての解説まで、幅広い内容が詰まっています。親子で一緒にこの図鑑を楽しみながら、動物の世界を探検してみてくださいね!

ABOUTこの記事をかいた人

1976年生まれの関西育ちで首都圏在住。私立文系(関関同立)を卒業しました。 2児(長女・次女)の父です。妻と子ども2人の4人家族。 子どもに算数を教えることに苦戦することが多いですが、 自分も勉強しながら、日々子どもと一緒にがんばります。