子どもにもっと読書してもらいたい、と思う親は多いもの。我が家も、娘にいろんな本を買ったり勧めたりして、興味を持って読んでくれることもあれば、全く読んでくれないこともある、ということを繰り返しています。
そんな中、最近購入した本が大当りでした!
過去最高に自主的に読書したかも、と言えるぐらい、3年生の長女が自分から大喜びで読んでくれたのがこの本。
『本当はこわい話 かくされた真実、君は気づける?』
答えが怖いなぞなぞ集
内容は、軽めのこわい話の短編集になっているので読みやすいです。
それほど深い話でもないのですが、こわい理由が軽い謎かけになっています。
言うなれば、本書は「答えが怖いなぞなぞ集」です。
謎かけの意味に気づけない長女から、話の意味を聞かれることがよくあります。
聞かれた私もその話を読んで、長女にヒントを出したり一緒に考えたりしながら楽しめます。
例えば上記写真のこの話なんて、完全になぞなぞです。でも答えはちょっと怖いんです。
ネタバレになってしまうので詳しくは書けないのですが、黒い犬の名前を考えてみると、答えがわかる人も多いのではないでしょうか。
子どもにとっては、このように怖い話となぞなぞの両方を楽しめるという、一粒で二度美味しい的な要素がハマる理由の一つなのでしょう。
子どもには大人気の様子
この「本当はこわい話」や「意味がわかるとこわい話」系の設定って、子どもたちの中で流行っているのですかね。
長女が小学校に持っていくと、男女問わず「見せて見せて!」と大人気だったそうです。
あまりにも人気すぎて、「私もママに買ってもらった」という友達までいたと、長女から聞きました。
これには驚きました。そこまで子どもを惹きつける力を持っていたのかと。
YouTube でも、この手の動画がたくさんあるらしいのですよね。
例えば、「意味がわかると怖い話」として、マインクラフトのキャラクターによる演出の動画が数多く見つかります。
長女もこの手の動画をいくつも観ています。
慣れ親しんだマインクラフトなのでとっつきやすく、怖い話に興味を持つきっかけになったようです。
同様の子どもが、小学校にも多いと推測されます。もしお子さんがこれらの動画に興味を示すようなら、本書『本当はこわい話 かくされた真実、君は気づける?』も読んでくれる確率が高いと思います。
本書は170ページほどの分量と、少ないページ数ではありませんが、長女は渡して2日後に読み終わりました。普段の長女なら考えられないスピードです(笑)
我が子が興味ありそうか是非確認を
本記事をご覧になっている方のお子さん周辺でも、流行っている可能性があると思いますので、本当はこわい話系の本に興味がないかを確認する価値は十分にあると思います。
上手くいけば、我が家のように凄い勢いで読んでくれると思いますので、是非お試しくださいませ!
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