夏休みの家庭学習。小学3年生の娘の、夏休みの学習計画を立てました。




夏休みの時期ですね。小学3年生の長女も、先週末から夏休みが始まりました。いいないいなー!

さて、長い夏休み、毎日の学習も工夫して、2学期以降にしっかり繋げて欲しいところ。

ということで、長女の夏休みの学習計画を立てました。

計画といっても、

  1. 長女の現状に最適そうな教材を考える
  2. 毎日こなす分量を決める
  3. 妻と長女と認識を合わせる

というだけです。

当たり前ですが、私は夏休みではなく仕事があるので、平日の家庭学習は妻と長女でがんばってもらいます!

長女の学力目安

夏休みの学習計画といっても、以下のような要因で、各家庭で異なるアレンジになると思います。

夏休みの学習計画・内容を左右する要因
  • 中学受験をする予定か
  • 現在の学力
  • 学習習慣の付き具合
  • 習い事や通信教材の有無

ということで、長女の学力に関わる状況を参考までに。

長女の学力に関わる状況
  • 中学受験予定は無い
  • 公立小学校に通っています
  • くもんに通っています(算数 E教材、国語 D2教材)
  • 成績はクラスで上位1~2割(多分)
  • 毎日30分程度の学習は習慣化できている

クラス内での成績に関しては、順位などの明確なな数字で見たことがないので、単なる親バカの希望的観測の可能性もあります。

一応、長女本人や、長女の友達からの話、妻がママ友さんから聞いた話などから受けた印象だと、多分そんな感じではないかと・・・!

毎日の学習内容

現状を踏まえて、毎日の学習内容はこのようなものになりました。

夏休みの毎日の学習内容
  • くもん
    算数・国語を各1日分(算数3枚、国語4枚)
  • Z会グレードアップ問題集
    算数・国語全4種類の中から、好きな1種を選んで1回分
  • 強育パズル(九九トレ 上級編)
    1問
  • ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集(小学生版ベーシック)
    1回分
  • ひとりで学べる算数(小学3年生)
    2回分

原則、毎日この内容をこなそうということで、妻と長女と認識を合わせました。

もちろん状況に応じて、学習量を減らしたり、学習無しにしたりと、調整をする日もあります。

例えば、

  • 読書感想文や自由研究など、小学校の宿題に時間を使う日
  • 実家への帰省など、移動に時間を使う日
  • 泊りがけのレジャーなど、目一杯羽を伸ばさせてあげたい日
  • 体調が悪い日

などです。

「多すぎる」と感じる人もいれば、「普通かな」と感じる人もいるぐらいの計画だと思います。

「少ない」と感じる人はそう多くはないのでは。

学習内容・分量の判断基準

Z会グレードアップ問題集 小学3年 算数と国語すべて

Z会グレードアップ問題集 小学3年 算数と国語すべて

正直、まだ3年生なのに多すぎるかな、という気持ちもあります。中学受験予定もないわけですしね。

判断基準の一つとしては、「学年×10分」である30分は最低限度として考えました。

長女の現状を見ていると、各教材の所要時間は概ねこのぐらいになると思います。

各教材の所要時間
  • くもん:算数3枚と国語4枚で20分
  • Z会グレードアップ問題集:1回分で5~10分
  • 強育パズル:1問で5分
  • ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集:1回分で5~10分
  • ひとりで学べる算数:2回分で5~10分

合計して40~55分になってしまいました。30分の倍近くですね。。

問題の難易度や、問題集の進行具合によって所要時間は変わってくることもあるので、所要時間が増えてきた場合は分量を減らします。

そこまで厳密に所要時間を計っているわけではないですが、所要時間が60分に近づいてくると減らすような感覚だと思います。

もう一つの判断基準として、中学受験をする子と差がつきすぎない程度には学習をさせてあげたいと考えています。

参考にしたのがZ会中学受験コースの資料で、3年生は1日40分の学習量とありました。

同じ学年の子が夏休み以外も毎日40分学習していると考えるなら、時間がある夏休みの学習は40分~55分であっても、自分の子どもがこなせるのなら、多すぎるということはないかなと思っています。

少なくはないですけどね。。

ただおかげで、長女は学習習慣をつけてくれましたし、両親も長女の日々の学習を通して成長させてもらっています。

子どもにとって少しだけ難しい学習内容を

やはりポイントは、自分の子どもの現在の学力とやる気に応じて、少しだけ難しい学習内容を設定することですね。

これは当たり前のことのようで、普段の子どもの学習状況をしっかり見て、理解してあげないとできません。

ですから、夏休みの学習計画を立てたからそれで終わり、ではなく、実際に子どもの学習状況を見てあげることが大切だと思います。

学習状況を見て、計画した内容が向いていないようだと感じたら、内容を見直すつもりで。

次回は、夏休みの学習にこれらの教材を選んだ理由について書こうと思います。

夏休みの学習にこれらの教材を選んだ理由について書きました。

2018年夏休みの家庭学習教材(小学3年生)

夏休みの家庭学習教材について。小学3年生の娘にその学習教材を選んだ理由。

2018年7月28日

夏休みの家庭学習を始めて1週間後

以上の内容に、長女には毎日取り組んでもらっているわけですが、多すぎるのではないかと不安もありました。

ところが夏休みの家庭学習が始まって1週間、妻に状況を聞いたところ、早い時では30分強で終わらせることもあるそうです(笑)

苦手な単元や難易度が上がってくると、もう少し大変になることもあるのでしょうが、杞憂に終わったので一安心でした。

娘よ、頼もしいぞ。勉強に遊びに、目一杯夏休みを楽しむのだぞー!

ABOUTこの記事をかいた人

1976年生まれの関西育ちで首都圏在住。私立文系(関関同立)を卒業しました。 2児(長女・次女)の父です。妻と子ども2人の4人家族。 子どもに算数を教えることに苦戦することが多いですが、 自分も勉強しながら、日々子どもと一緒にがんばります。