国語力の基礎となる、重要な要素の一つに語彙力があると思いますが、小学生のうちに多くの語彙を身に着けてくれると嬉しいですよね。
国語の学力向上に繋がることはもちろんですが、これから子どもが日常生活において文章に触れる機会も増えますから、語彙力があることで文章の理解力も高まると思います。
『まんが 10才までに覚えて差がつく言葉大辞典1070』は、漫画形式で重要な言葉や表現を学べるように設計されています。
目次
『まんが 10才までに覚えて差がつく言葉大辞典1070』では、以下のように各章が構成されています。
- 気持ち・感覚にまつわる言葉
- 性格・才能にまつわる言葉
- 行動・思考にまつわる言葉
- ようす・程度にまつわる言葉
- 人生・社会にまつわる言葉
各章は、子どもたちが日常生活で遭遇するさまざまなシチュエーションや感情に関連する言葉をカバーしており、言葉の意味や使い方をマンガで楽しく学べるように構成されています。
本書の内容
気持ちや感覚に関する言葉
「心機一転」や「意気ごむ」、「腕が鳴る」などの表現を、マンガで日常のシチュエーションに結びつけて解説しています。
感情表現の豊かさを理解し、自分の気持ちをより適切に伝える力を養えると思います。
性格や才能に関する言葉
「ネガティブ」や「ポジティブ」、「アクティブ」など、日常的によく使われるカタカナ言葉(英語表現)も掲載されています。
行動や思考に関する言葉
「見逃す」や「見入る」、「目を引く」などの言葉も、分かりやすいイラストと具体的なシチュエーションで説明されています。
ようすや程度に関する言葉
「つまびらか」や「簡潔」、「たやすい」など、小学生が日常的には触れることが少ない(かも?)言葉も、イラストと具体的な例を用いて説明されています。
子どもが自分の言葉の表現力を高められそうです。
人生や社会に関する言葉
「元も子もない」や「水の泡」などの言葉も、マンガを通じて学ぶことで、子どもは社会の中での言葉の意味や使い方を理解しやすくなります。
イラストのバリエーションが豊富
マンガで語彙を身につけるというコンセプトの書籍は数多く出版されていますが、私は『まんが 10才までに覚えて差がつく言葉大辞典1070』の、以下のような点に魅力を感じて購入しました。
- イラストのバリエーションが豊富で、親しみやすく構成されている
- イラストが複数のイラストレーターによって描かれているため、各ページが異なるタッチで飽きが来ない
- フルカラーのマンガ形式で読みやすい
正しい言葉の使い方とともに、読解力を向上させよう
『まんが 10才までに覚えて差がつく言葉大辞典1070』は、各章ごとに異なるテーマで言葉を紹介し、具体的なシチュエーションでの使い方も漫画で学べます。
この本で、子どもが正しい言葉の使い方を学んで、コミュニケーション能力や読解力も向上してくれたら嬉しいですね!
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