プレジデントファミリーで最近よく紹介されている、分数ものさし。
ちょうど娘が分数の学習に入りはじめ、分数を上手くイメージできていないと感じていたところだったので購入しました。
広告戦略に安易にはまりました!という気がして少し不安でしたが、娘は「楽しそう!やりたい!」と大喜び。分数に興味を持ってくれただけでも、購入して良かったです。
コンパクトなものさしにドリル付き
分数ものさしは15cmまで測れるコンパクトサイズ。筆箱に入れるのも簡単で、家庭の勉強机などに置いても邪魔にならないサイズです。
分数ものさしだけではなく、分数ものさしを使って取り組むドリルも同梱されているのが嬉しいところ。
分数に興味を持ってくれる
先にも触れましたが、分数ものさしを見た娘は、大喜びしてドリルに取り組んでくれました。
分数ものさしを購入する前は、分数の意味をケーキの例えで説明するなど(定番ですね)、説明をいろいろと試みました。が、あまり興味を感じないようで、その場では分かったようなリアクションをするものの、いまいちピンと来ていない感じでした。
そこに分数ものさしの登場!やはり子どもは新しいもの好き。分数ものさしの目新しさも手伝って、自ら進んでドリルに取り組んでくれました。
分数の大小関係の理解が進む
ドリルをこなしていく中で、特に分数の大小関係への理解が深まりました。
娘は3年生になりたて。分数の値の大きさを比べる際、分母の数が大きい方が数値は小さい(例えば2分の1より3分の1の方が小さい)ということを直感的に理解するのが難しく、分数の大きさを比べる問題に苦戦していました。
そこに分数ものさしの登場!分数ものさしを使って線を引いていく中で、自分の頭の中に持っていた分数に対する疑問がいろいろと解けてきたようです。
「2分の1って結構大きいんだね」
「見て、3分の2はこんなに大きい!」
など自分で発見しながら楽しく取り組んでいました。
ドリルが楽しい
分数ものさしを使って四則演算に取り組むドリルが楽しいです。
足し算
画像にある通り、足し算は対象となる分数の長さ分だけ線を引いて、結果得られた長さを分数ものさしで測ることで解答が分かります。単純な作業ですが、これが極めて直感的で素晴らしい。
この足し算作業を何度も繰り返す内に、分数の大きさが直感的に掴めるようになり、約分や通分の考え方も教えやすくなりました。
分数の理解に確実に役立ちます
娘の今後の分数の学習にどれほどのプラスになるかは不明ですが、分数ものさしを使う前に比べて、とっつきにくさがかなり取り払われたように感じます。
例えば、ある図形の中で塗りつぶされた部分を何分の1か答える問題に対して、簡単に正答できるようになりました。
分数ものさしは、とにかく直感的に四則演算に取り組めるのが素晴らしいところ。興味をどのくらい持つかは個人差があるでしょうが、親から分数を教える時にも大いに活用できるので、購入して絶対に損はしないと思います。
[…] 我が家では、長女が理解できる時期に分数ものさしを購入できたので、大変役に立っています。 […]