書店でもよく見かける、くもんの小学ドリル。
さすがくもんの教材だけあって、基礎レベルから順を追って着実に学力を伸ばしていける構成になっています。娘が1年生の頃に大変お世話になった問題集です。
ハイレベル問題集への橋渡しに最適
Z会グレードアップ問題集のような、難易度の高い問題集への橋渡しにも最適な教材です。
簡単な問題からゆるやかにステップアップ
くもんの小学ドリルは、本当に簡単な基礎問題から始まり、とてもゆるやかに難易度が上がっていきます。
上記は「1年生の文しょうだい」の内容ですが、みんな苦手な文しょうだいもこのように簡単な問題から始まります。
上記1の問題と2ー①の問題は、薄い文字で答えが書かれていますので、問題文を読み解きながら、問題が要求している答えが自然と理解できるように作られています。細かいところですが、親が説明しなくても子どもが自分で理解することを助けるこのような仕組みは、さすがはくもんの教材ですね。
我が家の場合
娘は幼稚園年長の頃にくもん算数のB教材まで進んでいました。卒園と同時に一旦くもんを止めたのですが、1年生の算数の基礎は一通り理解していると考え、家庭学習もいきなりハイレベルな問題集で大丈夫だろうと考えていました。
Z会グレードアップ問題集に大苦戦
ところが1年生の6月ごろにZ会グレードアップ問題集を与えてみたところ、4分の1も終わらない内に、これ以上先に進むのは厳しいかな・・・という状況になってしまいました。当時の娘の学力と問題の難易度が離れすぎていて、途中で投げ出してしまうのも無理もないといった状況です。
計算問題はそれなりに対処できていたのですが、やはり文章題と図形問題に苦戦しているようでした。
くもんの小学ドリルで基礎固め
そこで、文章題と図形に関して、くもんの小学ドリルで基礎からしっかり学習することにしました。
1年生の場合、
- たしざん
- ひきざん
- すう・りょう・ずけい
- 文しょうだい
の4種類があったのですが、娘は計算力には問題なかったので、「文しょうだい」と「すう・りょう・ずけい」を購入して取り組みました。
文章題の不安がなくなった
くもんの小学ドリルは本当に簡単な問題から始まるので、そもそも娘はどの段階でつまづいているのかが細かく分かってあげられるようになりました。そのため、文章題を読解するための細かいサポートができました。
くもんの小学ドリルを終える頃には「文章題を見て何をどうすればいいかわからない」という不安がなくなっていました。
Z会グレードアップ問題集をこなせるようになった
くもんの小学ドリルで基礎固めをして、しっかり自信を身に着けた後でZ会グレードアップ問題集に再チャレンジしたところ、驚くほどスムーズに学習が進みました。娘にとってちょうどいい難易度になっていたのです。
よりハイレベルな問題集へ
くもんの小学ドリルにしっかり取り組めるお子さまであれば、ドリルを終える頃には、さらにハイレベルな問題集に取り組む準備が十分にできていると思います。
例えばZ会グレードアップ問題集を学習したその先は、
- トップクラス問題集
- 最レベ問題集
- スーパーエリート問題集
などの有名な学年最高難度の問題集を視野に入れて学習を進めていけると思います。
最近のコメント