先日紹介した天才脳ドリル/仮説思考 初級 をもう少し深掘りしてみます。
初級ということで、未就学児〜小学1年生向きという印象です。
この仮説思考編には、以下のような問題があります。
- 道をつくる
- ビルディング
- あみだ
- 四角に分ける
- ナンバープレイス
それぞれ、我が家の例と共に見ていきます。
道をつくる
迷路探索の問題です。迷路探索について我が家であった出来事は、こちらの記事に書いてあります。
よろしければ見てくださいませ。
この問題は、すべてのマスを通ってゴールまで辿りつけばクリア。
ただしマスを通っていいのは一度だけというルールです。
1年生の頃、長女はこれが一番好きでしたが一番ハマることも多かったです。良問揃いということでしょう。
迷路は子どもの思考力を鍛えるには優れた題材ですね。頭の中だけで先を読む力がついてきます。
大人がやっても普通に難しいことも。それだけに面白いです。子どもと一緒に楽しめます。
ビルディング
四角形の中に用意されたマスの中にそれぞれ、階数の異なるビルが並べられているとします。
ビルディングの世界の住人となって考える
このビルディングの世界の住人となった気分で、四角形の外側に立って真横からマスを見ます。
その時に見えるビルの数が、四角形の外側に記載されています。
その数をヒントに、マスの中にはそれぞれ何階建てのビルが建っているかを答える問題です。
文章で説明すると小難しくなってしまい、「ちょっと何言ってるかわかんない」状態になってしまいますが、やってみれば簡単です。
ビルの階数の数字を、各マスに書いていくだけです。
問題を解く時には、ビルの階ひとつを立方体のキューブに見立てて考えます。
これは立体図形を理解する訓練になりますね。
これがスラスラ解けても、最高難度の立方体問題は難しい
1年生当時の長女はこれが得意でスラスラ解いていました。基本的に秒単位で解きます。
当時の長女にとっては、ビルディングは初級編以上の難易度が向いていたようです。
ビルディングが得意ということもあり、算数で立方体の数を数える問題が出題されると、簡単に答えてくれました。
しかし、トップクラス問題集の立方体問題は答えられないものが多かったです。
トップクラスの壁は高いなー。。
あみだ
あみだの各線の両端に、丸や四角、星などの記号が記載されています。
そのあみだくじの中から、同じ記号どうしが結ばれているものを2つ選ぶという問題です。
これはあみだくじの意味が分かればすんなり解けます。
四角に分ける
大きな四角の中に正方形のマスが均等に並んでいて、その内いくつかのマスに数字が記載されています。
その数字を必ず1つ含むようにして、マスを正方形または長方形に分けるという問題です。
数量感覚も養える
天才脳ドリルには数量感覚編もありますが、その要素も多分に含まれていてお得な問題ですね。
数量感覚のイメージを養いながら、様々な区分けを仮説を立てて試すことで、仮説思考の訓練になりますね。
ナンバープレイス
ナンプレや数独とも呼ばれるパズルですね。
本書、初級編のナンバープレイスでは、1〜9の数字を使います。
これはルールをご存知の方も多いと思いますが、以下の決まりを守って、空いているマスに1〜9の数字を記入すれば完成です。
- 縦横それぞれの列には、1〜9が1つずつ入る。
- 太線で囲まれたブロックそれぞれにも、1〜9が1つずつ入る。
中々奥が深く、頭の体操になります。
1年生当時の長女はこれも得意で、夏休みには実家でおばあちゃんとナンプレで遊びました。
おばあちゃんもたまにナンプレをやっていたので、長女と楽しそうにナンプレで遊んでくれました。
親子一緒に全力で楽しめるドリル
本記事でも見てきたように、問題のバリエーションも豊富で、小さなお子さんと一緒になって親も楽しめます。
こちらの記事でも紹介していますのでよろしければ見てくださいませ。
我が家は今長女が小学3年生ですから、近いうちに中級編を購入してトライしてもらおうと思います。
一家に一冊ほしいドリルですよ(笑)
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