「自分の子どもが賢く育ってほしい」と願う親にとって、家庭環境をどう作っていくかということは関心の高いテーマですよね。もちろん国語・算数などの教科学習を家庭でも取り組むことは大切です。その一方で、遊びと勉強の境界を設けずに自然と賢い子に育つ家庭環境作りも重要であることは、子どもの教育に関心の高い親御さんは肌で感じていることでしょう。
このようなテーマを考える時に参考になるのがこの本。

「頭がいい子の家のリビングには必ず「辞書」「地図」「図鑑」がある」というなんとも分かりやすいタイトルですが、読んでみて納得できる内容が多く、我が家のリビング作りに大いに参考にさせてもらっています。
図鑑、地図、辞書は「三種の神器」
本書の中では、図鑑、地図、辞書は学力を伸ばす「三種の神器」と伝えています。

この三種の神器があることによって、どのように学力を伸ばすことができるのかが、本書の中で様々に説明されています。
- 図鑑:ビジュアルから知識を増やす
- 地図:見える世界を広げる
- 辞書:言葉の理解を深める
大まかに以上のような効果があり、平面的な知識ではなく、立体的な知識を身に着け、理解を深めて行くことができるということ。図鑑でビジュアルから興味を持った知識を、地図で位置関係と共に広く捉え、辞書で言葉の意味を深く理解する。というように、1つの知識に多面的な肉付けをしていくことができるというようなイメージかと思います。
そしてこの3つのアイテムを使って、学力向上のサイクルがどんどん回っていきますよ!というお話で、そのサイクルが回るようにするために、普段の生活における工夫やアイテムの選び方、具体例などが説明されていて参考になります。
おすすめのアイテム紹介が豊富で分かりやすい
おすすめの図鑑、地図、辞書の紹介が豊富にされていて読みやすくなっています。まあ宣伝とも受け取れますがw

地図の紹介。世界図絵はこの本を読んだ時期から本屋でよく見かけるようになりました。

図鑑の紹介。算数図鑑は興味をそそられましたが、うちの子はあまり読んでくれなさそうだったので購入を見送りました。
リビングに辞書・地図・図鑑を置いてみた
子育てが本のように上手く進むかはさておき、リビングを知的空間にすべく、実際に辞書と地図、図鑑を置いてみました。
「置いてある」のとないのとでは大違い
「置いてある」のとないのとでは大違い
と本文中にもありますが、まったくその通りですよね。読む読まないはさておき、置かないと始まりません。
自主的に図鑑を開くことはほとんど無い
これらのアイテムを置き始めてから1年ほど経ちますが、小学2年の娘が自主的に読むことはほとんどありませんw 頻度で言うと、自主的に図鑑を開くのが1〜2ヶ月に一度くらいでしょうか。
知的な会話のきっかけが増えた
とはいえ、3つのアイテムがあることで、できることも増えました。テレビを一緒に見ている時に、「今観ているのってここだよ」と地球儀を指し示してあげることができます。興味を示さないことも多いですが、「え!そんなに寒いところなんだ!」なんて、無意識に緯度を考えた発言が飛び出すことがあったり、自然と知的な会話に発展するきっかけが増えました。
YouTubeをよく観る娘ですが、動画で飛び出した発言の意味が分からない時はすかさず辞書を指し示すと、そういう時は興味を示してくれますw
まとめ
好奇心が無くならない内にすかさず対応できるのが大きなメリットだなーと実感しています。子どもの質問に対して親が正しい答えを必ずしも知っている必要はないですよね。一緒に図鑑や辞書を見て学んでいけるのもまた楽しいものです。
ちなみに、地図はトイレの壁に貼ってあります。漢字や九九の表が貼ってあるよりも、地図だとついつい見入ってしまうことが多いのでおすすめですよ!
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