『ドブル』という大人気ゲームの紹介です。
このゲームは本当に楽しくて、パーティで使うと絶対に盛り上がれます。
幼児でも簡単にできるゲームで、反射神経と観察力が鍛えられます。
同じイラストを見つけるゲーム
ドブルには、全部で55枚のカードがあり、全50種類のイラストが、それぞれのカードに8種類ずつ描かれています。
1枚のカードの中に描かれた8種類のイラストは、カードによって種類が異なります。
2枚のカードを見比べた時、1つだけ共通のイラストが存在するので、それを素早く見つけるゲームです。
ルールは5つあって、私はすべて覚えていないのですが、とにかく共通のイラストをいち早く見つけられれば勝てます。
早く見つけた数が多い人が勝ち
5つあるルールのうち、おそらく誰もが最初に覚えるルールは、
- 山に積まれたカードと自分の手元のカードを見比べる。
- 一番早く共通のイラストを見つけられたプレイヤーが、山のカードを自分の手元に取ってこられる。
- 最後に手元にあるカードが最も多いプレイヤーが勝ち。
というものでしょう。
我が家は殆どこのルールでしか遊んでいません。
本記事は、このルールで遊んだ場合を仮定して書いて参ります。
ゲームの進め方
すべてのカードを表向けにして山に積みます。そしてプレイヤーは自分の手元にカードを1枚ずつ、裏向けにして置きます。
「せーの!」で、プレイヤー各自が手元にあるカードを表に返した瞬間からゲームが始まります!
共通のイラストを見つけた人は、そのイラストの名前を声に出して、山からカードを取ります。
名前が思い浮かばずに意味不明な言葉を発してしまった時、その場に笑いが起こることでしょう。
これがまた、このゲームの醍醐味です。
山に積まれたカードを誰かが取った瞬間、山の一番上には次のカードが現れるので、休む間もなく、共通のイラスト探しは続きます。
そして山のカードがすべて無くなった時、手元にあるカードが最も多いプレイヤーが勝ちです。
「タワーリングインフェルノ」という名前でした。
子どもの神経系の知能が鍛えられる
『ドブル』はこのように、山のカードが変わった瞬間に反応しなければなりませんから、反射神経が要求されます。
また、カードに描かれている複数のイラストの中から、必要なイラストだけを素早く識別する観察力も要求されます。
これらの行為は、神経系の知能と言われる「流動性知能」の発達に役立つ可能性があると思います。
流動性知能を特に伸ばせるのは10歳まで
この流動性知能は、9歳〜10歳までの間に特に発達する、という話をよく見かけました。
そして18歳~25歳ごろをピークに、その後は少しずつ衰えていくということです。
こちらの記事で、大学の先生が解説してくれています。
計算力や集中力につながる
難しい話は他のサイトに譲るとして、流動性知能が高いと、計算力や集中力、さらに暗記の力にも繋がるそうです。
ですから、小さな子どもでも簡単に遊べる『ドブル』を使って、神経系の知能に刺激を与えることで、今後の学力にも良い影響を与えられそうです。
ただ正攻法としては、運動やスポーツを楽しんでもらうことだと思います。やはり運動やスポーツの方が、反射神経や判断力が要求される機会が多いことでしょう。
その上で、『ドブル』は、神経系の知能発達のために補助的に役立ていただけるのではないかと思います。
運動する機会が少ない子どもにも
事情があって運動ができない、運動があまり好きではない、などの理由で、運動をする機会が少ない子どもの場合は、運動をする子どもに比べて、反射神経を要求される機会が少なくなることが考えられます。
そのような場合にも、『ドブル』のようなゲームで反射神経を存分に発揮してもらえれば良いかと思います。
単純に盛り上がる
このように知育効果も大いに期待できる『ドブル』ですが、単純にゲームとしての完成度が非常に高く、確実に盛り上がれるゲームです。
ホームパーティーなど、複数の家族で子ども同士で遊ぶ際にもかなり盛り上がります。
子どもも自然にルールを習得
実際に、私の家族を含めて3家族で集まって遊んだ際に、『ドブル』を持参したところ、子どもだけではなく、親も一緒に大いに盛り上がりました。
子どもにもルール説明は1分もかかっておらず、自然と覚えてくれていました。
誰でも楽しめてお手軽価格
後日、一緒に遊んだ家族はどちらも『ドブル』を購入していました(笑)一度遊べばその面白さが分かります。
1000円代と安く、気軽に購入できる価格なので、
- 親子で盛り上がるゲームがほしい
- ホームパーティーで盛り上がれるゲームを探している
このような場合、ぜひこの『ドブル』をどうぞ。
ほぼ確実に期待に応えてくれることと思います。
最近のコメント