プレジデントファミリー2018年夏号が届きました。今回も気になる記事が満載ですね。
そこから、個人的に気になった記事を紹介します。
- スマホとの上手な付き合い方
- 英語脳がワクワク育つ絵本とDVD
- 「人の気持ちのわかるリーダー」になる10冊
スマホとの上手な付き合い方

プレジデントファミリー2018夏号 「スマホとの上手な付き合い方」
『脳トレ』ゲームの川島隆太先生と、『陰山メソッド』の陰山英男先生の対談記事です。
ここで言う「スマホ」とは、スマートフォンやタブレット、そしてPCに代表される、インターネット接続機器全般を指します。
使い方が大事
川島先生は反対派、陰山先生は容認派、という分かれ方にはなっていますが、両極端な意見の討論というわけではありません。
両先生とも、スマホの使い方の指導があまりされていない点を問題視しており、「使い方次第」という点で意見が一致しています。
私も、ICT教育が今後ますます重要になっていくことは周知の事実であり、これからの時代を生きていく子どもにスマホやタブレットを全く使わせない、というのは極端すぎる考え方だと感じています。
ですから、「使い方次第」という意見は納得できるものですね。
スマホ利用時間と学力との関係

スマホ利用時間と成績の関係を表したグラフ
スマホ利用時間と学力との関係について、仙台市の調査結果が掲載されているのですが、この結果には驚かされます。
「1日のスマホ利用時間が4時間以上の子」の学力について、グラフからは以下の内容が読み取れます。
- 睡眠を十分にとっていても、スマホを利用しない睡眠不足の子どもより成績が悪い
- 1日2時間以上勉強していても、スマホを利用せずに1日30分勉強しない子より成績が悪い
この結果だけを見ると「スマホ=悪」の図式になってしまいますが、要は使い方やバランスの問題だと思っています。
スマホを1日平均4時間以上も利用しているということは、時間の使い方や集中力に問題があることは自明です。
実際、集中力に問題があるということは両先生とも仰っておられます。
勉強の集中力を妨げない使い方を
確実にスマホの使い方に問題があると言えるのが「ながら勉強」になってしまうということ。
つまり、スマホをいじりながら勉強をしているということです。
もちろん使い方次第ですが、基本的にはそれで集中できるはずもありません。
スマホを一切使わないのではなく、集中力を妨げないような使い方をすることが肝要であると感じました。
英語脳がワクワク育つ絵本とDVD

プレジデントファミリー2018夏号 「英語脳がワクワク育つ絵本とDVD」1
子どもの英語の習熟度合い別に、おすすめの絵本とDVDが紹介されています。
ナショナルジオグラフィックの子供向け図鑑は、2歳の次女とも一緒に楽しめそうで大変興味がそそられますね。
「小学館の図鑑NEO 動物」が我が家にあるので、和洋の図鑑を一緒に楽しんだりするのも面白そうです。

プレジデントファミリー2018夏号 「英語脳がワクワク育つ絵本とDVD」2
DVDも子どもが楽しめそうなものがたくさん紹介されていますね。
個人的に特に気になったのは『トロールズ』。
Youtubeで軽く紹介動画を見てみましたが、キャラクターがとにかく歌って踊ってます。個人的にジャスティン・ティンバーレイクが好きなのでそこも良かった(笑)。
我が家の子どもたちは、歌がたくさんの映画が大好き。というか、子どもたちはみんな歌が大好きですよね。
以前紹介した『SING』同様に、たくさんの歌で楽しめそうです。
「人の気持ちのわかるリーダー」になる10冊

プレジデントファミリー2018夏号 「人の気持ちのわかるリーダーになる10冊」1
夏休みに向けて、子どもたちに読んでほしい名著として10冊が紹介されています。
夏休みには、読書感想文の課題図書に加えて何冊かは読んでほしいですから、夏休みに読んでもらう本選びの参考になります。
『15少年漂流記』や『赤毛のアン』など、大変有名な本がいくつもならんでいます。

プレジデントファミリー2018夏号 「人の気持ちのわかるリーダーになる10冊」2
私が気になったのは『二番目の悪者』。
まったく知らなかった本なのですが、「みんなが言っているから」という理由で物事を正しいと判断して良いのか、を考えさせられる内容のようです。
インターネットが発展したこれからの社会において、情報の真偽を判断する力はより重要になっていますよね。
ですから、子どもには情報を正しく判断することの大切さを学び取ってほしいですね。
我が家の長女は3年生で、『二番目の悪者』を読むには少し早いかもしれませんが、必ず読ませてあげたい本です。
スマホ依存しない充実した夏休みを

プレジデントファミリー2018夏号 目次
プレジデントファミリー2018夏号には、他にも夏休みに向けて読みたい記事が満載です。
スマホが悪いわけではなく、使い方が大事。
子どものスマホ利用頻度は適度に抑えるように注意して、スマホ以外の遊びや読書を楽しんでもらえるよう、環境作りに努めることが大切だと感じました。
子どもには、娯楽をスマホに依存しすぎない、充実した夏休みを過ごしてもらうようにしたいですね。
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