長女が学校に国語辞典を持って行くことになりました。3年生から、授業で国語辞典の使いかたを勉強するのですね。
学校から国語辞典の購入案内もありましたが、案内された国語辞典は特に学校指定ということではなく、他のものでも構わないとのこと。
ということで、長女は去年既に購入していた国語辞典を持って行きました。
学研の「新レインボー小学国語辞典【改訂第5版】」です。
(実物は学校に持って行ってしまったので、公式サイトの画像を撮影させていただきました。)
オールカラーの小学生国語辞典はこれだけ
他の国語辞典との細かい比較検討の末に決めた、というほどではないのですが、一番の決め手はオールカラーであることでした。
3万語レベルの国語辞典でオールカラーのものはこれだけ。オールカラーのものは多くありません。
Z会グレードアップ問題集やきらめき算数脳など、オールカラーを推すことが多い私ですが、やはりカラフルであることは重要だと思う次第です。
目的の言葉を素早く調べるなら、WEBで検索する方が早かったりする昨今ですが、国語辞典で目的の言葉を探す課程にも意味があると思うのです。
言葉が中々見つからずに寄り道する中で、たくさんの他の言葉との出会いがありますよね。
長女も目的の言葉が見つからずに、他の言葉の発見を教えてくれて満足して終わることがありました。
もちろんWEB検索結果ページでも、目的外のものとの出会いがありますが、その出会いの質や種類が異なるので、両者からいろいろ学び取ってくれると嬉しいですね。
そういう出会いは、カラフルで分かりやすく、興味をひきやすいページの方が、より促進されるのではないかと考えています。
収録語数が同レベル国語辞典の中では最多
収録語数も37200語と、小学生国語辞典の中では最多。
使うのは小学生ですし、3万語以上あれば収録語数の差は特に大きな影響はない、とは思います。
ただ実際に親子の日常会話で、辞書の活用を試みてみると分かると思いますが、「その言葉、辞書で調べてごらん。」などと子どもに伝えてみたものの、目的の言葉が載っていないということが意外とあります。
まあ載ってなければ、WEBで調べるなり他の手段を採ればいいわけですが、収録語数が多いに越したことはないです。
ミニ漢字辞典付き
これはおまけ、と言うと学研から怒られそうですが、1,006字を収録したミニ漢字辞典が付いています。
1,006字にピンと来た人はさすが。小学生が習う漢字の数でした。
長女は漢字が好きなので喜んでいました。
ちょっと重い
収録語数が多い反面、ページ数も1500以上。
重いです。
と言っても毎日持ち歩く人も少ないでしょうから、そこまで気にすることもないかな。
そもそも辞典は重いもの。
とはいえ子どもの持ち歩く頻度が高くなるようなら、もっと軽い国語辞典を選んであげた方がいいかもしれません。
見やすく楽しい国語辞典
オールカラーに加えて見出しも大きく、イラストも豊富でとても見やすい国語辞典です。
もっと見やすさを求めるなら「ワイド版」もあります。
オールカラーの国語辞典に魅力を感じるならこれ一択。おすすめです。
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