積み木やブロックといえば、子どもの知育教材として最初に挙がるものの一つではないかと思います。
今回はマグネットのブロックである、ピープルの「ピタゴラスひらめきのプレート」を紹介します。算数・図形に親しむ教材としても人気のおもちゃです。
内容
大小さまざまな色の四角形と三角形のプレートがたくさん入っています。
半透明のプレートと半透明でないプレートがありますが、実は半透明のプレートはピープルの別商品で、「1・2年生の小学生ピタゴラス」に入っているものです。
「ピタゴラスひらめきのプレート」は下の娘が1歳の時に、「1・2年生の小学生ピタゴラス」は、上の娘が1年生の時に買ってあげたものです。違いは図形のバリエーションと半透明であることだけなので、今は両方一緒にまとめて遊んでいます。
磁石でくっつくので、比較的簡単に作品を組み立てることができます。
たくさん遊んでくれます
購入したものの、果たして子どもが楽しく遊んでくれるのかも気になるところです。
ピタゴラスひらめきのプレートは、下の娘が1歳の時にクリスマスプレゼントで買ってあげたのですが、遊ぶのは最初だけですぐ飽きてしまうだろうなと予想していました。
ところがその心配をよそに、現在2歳の娘はピタゴラスひらめきのプレートが大好きで、想像力を存分に働かせて遊んでくれています。実際に2歳の娘が遊んでいるのを見てきた中で感じたことをお伝えします。
とりあえず立方体を作る
まずは立方体。これは一番最初に作るのではないでしょうか。
磁石でくっつくので簡単につくれますし、立方体の展開図の勉強にもなります。最初は私や妻が作っているところを見せて、それを真似るところからでしたが、今は一人で簡単に作ってしまいます。
平面図を工夫する
プレートを組み合わせて作れるのは立体だけではなく、平面図を作って遊ぶこともできますよね。画像の平面図が何を表していたのかは忘れてしまったのですが(飛行機だったかな)、プレートを組み合わせて遊びながら、様々な図形が出来上がることを自然と学んでいてくれるといいなと思っています。
画像にあるようなスイーツ小物のおもちゃなど、他のおもちゃと組み合わせて遊んでいます。
レゴキャラクターのおうち作り
プレート同士が磁石でくっつくので、画像のようにおうちの扉に見立てて遊ぶような工夫ができます。おうちを作るのが大好きな子どもはたくさんいると思いますが、磁石だからこそ簡単におうちが作れちゃいます。特に女の子のいるご家庭には、おうち作りはピタゴラス遊びの動機づけにオススメです。
娘はレゴブロックでもよく遊びますが、特にレゴのキャラクターで遊ぶのが大好きです。レゴと一緒にピタゴラスプレートでも遊ぶことで、それぞれのおもちゃならではの作品を作ることを楽しめます。レゴとピタゴラスの相乗効果で、学習効果をより高めてくれると嬉しいですね。
少し大きなおうち作り
さらに大きなおうちを作りました。入り口の上部に三角形をつけて装飾するなど、2歳の娘が一人でこんな工夫をしていることに驚きました。これは磁石でくっつかないとできないですね。
おうちの中には、レゴ以外のキャラクターもお呼ばれしています。中にあるベッドはシルバニアファミリーのものです。
娘は立方体にかなり親しんでいるので、将来立体図形を学ぶときにはきっと得意なはず・・・!
大聖堂!?
最後に、これも2歳の娘が一人で作った作品です。テーマは分からないですが、大聖堂ということにしておきます。
ピタゴラスひらめきのプレートで遊んでいるうちに、こんなものまで一人で作れるようになったことに驚きです。四角形や三角形の組み合わせで様々なものが作れるということを、自然と学んでくれているはず。
存分に図形を学んで遊べる知育玩具
娘は存分に遊んでくれているので、図形に親しむという意味ではこれ以上無い知育玩具だと思います。磁石でくっつくというのはやはり重要で、それによって力が弱い幼児でも扱いやすく、立体図形を簡単に作ったりすることができます。
他のおもちゃと合わせて遊ぶのがおすすめ
子どもにピタゴラスひらめきのプレートだけを与えても、リアクションがイマイチということはあると思います。ですが、それ以外のたくさんの小物やおもちゃと組み合わせて遊べることに気づくと、プレート遊びを楽しむようになる可能性が高まるのではないかと。
例えば我が家の場合だとレゴと一緒に遊んだりするので、レゴのような他のおもちゃと一緒に遊ばせてあげるといいと思います。
プレゼントにも
ピタゴラスひらめきのプレート、大変おすすめのおもちゃです。クリスマスや誕生日プレゼントなど、イベントごとの際に買ってあげるのもいいかもしれませんね。
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